予防分野は本当にお金にならないの?
「予防分野はお金にならない」
よく聞きますよね。
「今すぐ助けてほしい」
「今すぐ成果を出したい」
「今すぐ治してほしい」
「今すぐ診てほしい」
この層の顧客を取っていくほうが、マネタイズは間違いなく早い。
しかし、今すぐ客のLTVは低い傾向・・・
逆に予防(そのうち客)から自分のことを知っているお客様が、いざという時に頼ってきてくれた際は間違いなくLTVが高くなるのは想像できますよね?
「予防分野はお金にならない」
のではなく
「予防分野はすぐにはお金にならない」
の間違いです。
経営を安定させていくためには、両方の層へのアプローチが必要です。
院の成長度合いによってバランスを分配すればいいでしょう。
①オープンして1年未満
この時期に「予防」とか言ってられません。とにかく、知ってもらう。手元にお金を残すことを最優先に経営をしていきます。8割〜9割は今すぐ客のための広告をやっていきます。
②今すぐ客を集める施策が安定し始めた時期
PPCや折り込みチラシでデータを蓄積し、月間20名前後の新規が取れるようになったら次のステージです。見込み客を集めるため施策をスタートします。
FBやインスタ・YouTubeでのリスト取り、外部への営業などなど
見込み客にいかにリーチするかにフォーカスして、広告費や時間を投資していくフェーズになります。
もちろん、今すぐ客のための施策を平行で行いながらです。
我が社もまだまだこのフェーズの最中です・・・
③予約票が既存客でパンパン
既存客のみで経営が円滑に回り出したら、見込み客への施策のみで問題ないでしょう。
このように見込み客(予防)と今すぐ客どちらの為の広告媒体なのかを、明確に分けておくことが重要なポイントになります。
8割の治療院経営者は見込み客へのアプローチなんて皆無なので、正直ガラ空きのマーケットです。
なざガラ空きかって?
治療院経営者自身が経営の「予防」に関して無頓着だからです。
これから広告規制が本格的にかかってくる中で求められる力は
「今すぐ客をとる力」
でなく
「潜在顧客リストを的確に取っていく力」
です。間違いなく。
自分が予防に無頓着なのに、患者様に予防なんて言えないですからね・・・
では
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